春の訪れを感じる食材のひとつ、蛤(はまぐり)。
旬は2月から5月頃にかけてで、ふっくらとした身と上品な旨みが特徴です。
お吸い物や焼き蛤など、和食には欠かせない存在として古くから親しまれてきました。
実は、日本で「ハマグリ」と呼ばれている貝にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか?
代表的なのは、日本在来種である「ホンハマグリ(ニホンハマグリ)」。
そのほかにも「チョウセンハマグリ」や、外来種である「シナハマグリ」など、ハマグリ属(Meretrix)に分類される複数の種類があります。
現在、市場で流通している多くは「シナハマグリ」や「チョウセンハマグリ」とされていますが、それぞれに味わいや香り、身質の違いがあります。
当店では、その時期ごとに状態の良いものを目利きし、蛤本来の旨みを最大限に楽しんでいただけるようご提供しております。
噛むほどに広がるやさしい甘みと、春らしい余韻。
この季節ならではの味覚を、ぜひ鮨とともにご堪能ください。

